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駅から線路沿いにちょっと歩いたところにインド料理屋があるなんて知らなかった。
ネットで見つけて、テイクアウトもできるというので行ってみる。戸をガラッと開けると「いらっしゃい」と挨拶してくれるのはインドの方(だろう)。「テイクアウトできますか」と聞くと「ビリヤニ?」と聞き返された。
セブンイレブンでも売り出されたという話だし、ビリヤニはいま流行っているのかな。わたしは新聞に載っていたレシピを見てずっと作ってきたけれど、ホンモノを食べたことがない。
「マトンビリヤニとチキンビリヤニをひとつずつ」というと、インド人のおにいさんは、カウンターの向こう側のインド人のシェフに向かって(たぶん)インド語で注文を伝える。
シェフが作ってくれた出来たてをもらって帰ってきた。
パッケージを開けると、とにかくすごい量。食べきれないのは確実なので半分だけいただく。一見するとインディカ米のドライカレー。でも、香りも味もカレーとは違う。スパイシーというと辛いことを意味しがちだけど、スパイシーだけど辛いわけでない。うちで使っているスパイスのどれとも違う気がする。当たり前かもしれないけど異文化の味。
これはおいしかったけれど、今まで作っていたビリヤニもわるくないと思った。あれは日本のビリヤニだ。
昼間に食べたのはマトンビリヤニだったのだけど、チキンは違う味がするのかな。食べてみるのが楽しみ。